「〜〜〜〜〜っんだこりゃぁあああぁぁぁぁ!!?」問題の朝は絶叫と供にやってくるもの。<違 「何!?どうしたのっ!!?・・・・って、君・・・誰?」 叫びを聞きつけ、申が走り込んできました。 その後、どこかに出かけていた狗と雉子が帰ってくるまで目の前にいる人物に興味津々の申とムッツリと押し黙っているその人がいました。 □■□ 「・・・マジかよ・・・・・・」 「・・・・・」 「一晩でこんな状態になって身体、大丈夫?」 「・・・・・」 「カ〜ワイイ〜vv」 「・・・・・」 三人(四人?)三様の言葉を発し、ソファーに座っているその人物を見やります。 その視線の先の人物は3人に見向きもせず黙々と朝食を摂っているのだが、違和感が拭えないある意味素晴らしい光景が広がっていました。 綺麗に整った顔やその身体を構成するパーツはそのままで、ダボダボのTシャツから覗く小さな頭にこれまた小さな手足。 ぷっくりとした小さな唇をいっぱいに開き、御飯を頬張りながら、持ち難いのか四苦八苦しながらも器用に箸を繰る姿は見る者の笑いを誘います。 んが!!しかし!今ソファーに座っている4歳前後の愛らしいその少年が知る人ぞ知る桃太郎だという事実がその違和感を醸し出していました。 =数時間時間前= 桃太郎はベッドから下りようとしましたが、当然地に足が着かずそのまま落下してしまいました。 寝起きの悪さと床に叩きつけられた痛みと相まって舌打ちしながら立ち上がろうと手をついたところ、その手の異様な小ささに首を傾げ自分を見下ろしました。 ははは。いやいや、まさかそんなこと!と思いながら、何故かフラフラ揺れる頭を抱えたまま姿見の前へ。 次の瞬間、桃太郎は絶叫したのです。 □■□ 朝食を済ませた桃太郎は服を着替えようとしましたが、サイズが合わずどうしようかと考え込みました。 「どうかしたの?」 雉子が中々寝室から出てこない桃太郎を心配してやって来ました。 「・・・ふく・・・・」 子ども独特の高い声色で、ボソリと言いました。 「あっ!そうね。それじゃ、買いに行かせましょうか・・・・?」 笑いを堪えながら提案すると、ムッツリと押し黙ったまま桃太郎はコクリと頷きました。 設定に無理がある? 小さくなった桃の大冒険が今始まる!!(爆) 小さい子どもは可愛いvvvふくふくしてるのが堪らないですね!! そして当然、桃太郎の服を買いに行くのは狗で!! 夜皓 |
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